数年前、自分の感情の表層しか知らないように思われて、自分の感情の海を底まで潜りたいと思ったことがあります。その時にインターネットで調べてみましたら、地球をアボカドに例えると海はアボカドの皮程度であると載っていて、海の底といってもそんなに浅いのかと驚きまし …
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カテゴリ: 感性、感情
感情のひとしずく 北方謙三「三国志」
北方謙三著、三国志を読みました。感服です。斬り込むような、疾駆する文章でした。簡潔でも躍動感はこんな風に表せるのかと驚き、自分の表現を振り返りました。そして現れる、切なく柔らかい場面。悲しみの表現をよしとせず人が亡くなった時ですらあまり語らない状況で、そ …
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石の魅力
少し前に出掛けた奥多摩の川原や川底のたくさんの石を見ていて、かたちがいっぱい!と嬉しくなりました。やがて、 石のかたちにはどんな意味があるんだろう? 石の中には何が詰まっているんだろう?(比喩的にです) と思い始めました。でも何も浮かびません。家に帰って辞書 …
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表現を止める
奥多摩で二日間過ごし、石、岩、鍾乳洞、植物、川などを見ていたら、そういえばこれらは表現していないなと思いました。そして、時々表現が込められていない物に囲まれて、自分の気分次第で感じたり感じなかったりするのも良いものだなぁと感じました。まず、表現に対して無 …
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感受性や感情を磨くために、そもそも必要なこと
私の場合、感受性・感性・感情を磨くために、そもそも必要だと思っていることのうちのひとつに、「負の感情や、その負の効果も受容すること」があります。感情は振り子のように育つ、と思っています。正の感情だけを育てることは、残念ながらできません。負の感情を封じよう …
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